OCRと言えば一般的にはスキャナ使用ですが、デジカメでも可能です。ここでは中国語文字認識フリーソフト「尚書七号OCR」を使用して、小樽市指定歴史的建造物の案内板に書かれている中国語(繁体字、台湾)でやって見ます。
なお、この中国語OCRソフトはWindows XPでは正常に動作しますが、Wondows Vistaで行なうと文字認識の段階でエラーが置きてしまいます。従って、Windows Vistaで使おうとしたら、VMware Player等のバーチャルマシンでゲストOSにWindows XPをインストールする必要があります。
主な手順:
(1)Windows XPの「スタート メニュー/Microsoft AppLocale」内の尚書七号OCRを起動
(2)尚書七号OCRが起動し、デジカメを画像を読み込んだら範囲選択
(3)「文字認識」の言語を「簡繁混合」にします。
(4)範囲選択
(5)「文字認識」をクリック
(6)RTFで保存
(6)保存したファイルをワードパットで起動
(Word 2003で開くと行内でなくテキストボックス内に入る)
(7)範囲選択し「コピー」
(8)ワード等のワープロに貼り付け
(9)校正
数字、句読点の誤認識が多いのと、「設計」と言った漢字にも間違いがあるので直します。
中国語(繁体字、台湾)IMEのSymbolを起動
ソフトキーボード上の,や。をクリックして正しい句読点に置き換えます。
Word 2003を使用して完成した文書
※関連ページ
・Bloggerで作成した小樽歴史的建造物
・VMware PlayerのゲストOSにWindows XPをインストール方法
・中国語の簡体字・繁体字OCRフリーソフト「尚書七号OCR」の使い方
・Microsoft AppLocale Utilityをインストールしてフリー中国語OCRソフトを使う
デジカメで撮影した中国語(簡体字・繁体字)画像を無料でOCRするには
2009年3月14日土曜日
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