Canon PIXUS iP2600につめかえインクを使ってみた。

2010年5月11日火曜日

プリンタは本体に比べてインクの価格が高いと思う。もし、つめかえインクが使えるプリンタなら、純正のものを買う気になれない。
長く使って来たA3ノビ対応のPixus 6100iが壊れたので、修理に出すべきかどうか迷ったが、A3は今後無くてもいい。A4がそれなりに印刷できればいいので、Canonで一番安いiP2600と詰め替えインクを同時に購入した。購入後半年でようやくつめかえインクを使う事態になった。 
以下はその作業過程をまとめたものである。

(1)穴あけ位置用のドリルガイドシールを貼る
imageimage image 
(2)ドリルで穴を開ける (上右の画像)
直ぐ開くのかと思ったが、そうは行かなく結構大変であった。
(3)液の注入
液がどのくらい入っているのか、外からは分からないので、インクボトルの目盛りで入れるしかない。
説明書によると標準値約4mlと書いてあったので、ボトルに印刷されている目盛りで1目盛り分だけの液を入れた。
image 
(4)注入口シールで穴を塞ぐ
 image
(5)印刷テスト
インクがすっかり無くなってからインクを交換したので、ノズルが乾いてしまったのか、印字されなかった。
そこで、やったのがクリーニング。これを2回やったが、相変わらず印字できない。しょうがないので強力クリーニングをやったら、正常に印刷できるようになった。 次からはインクを使いきる前にインクの補充をしておくとスンナリ行くはずだ。また色合いはこの詰め替えインクで特に不満はない。
image
(6)インク残量機能のオフ
2~3日後、カラーインクが無くなったと言うメッセージが出た。この場合はインク残量機能をオフにするしかない。プリンタのリセットボタンを5秒間以上押したら、また使えるようになった。
image
※今回使用したつめかえインクはサンワサプライ つめかえインク INK-71K
※iP2600後継モデルはip2700 で価格は5,150円だ(2010/6/12調べ)。
※ヘッド位置調整結果
image

※参考:ブラックはエレコム製を買ったのだが、かんたん工具付きの為こちらの方がやり易しかった。
image image